変数は値を入れる入れ物

ここでは変数について説明します。変数とは値を入れる入れ物です。値と言うのは例えば10や20などのことを指します。 ではこういった値を入れる入れ物とはどういうことでしょうか?

図は10という値をaという入れ物に入れています。このaという入れ物を変数と呼びます。 変数は値を1つ入れておくことができます。今aには10が入っているため、この後に20という値を入れた場合 aの値は20になります。aにはもう10は入っていません。このように値の出し入れが簡単にできるのが変数です。
以下はProcessingでの変数の宣言方法です。

データ型 変数名 = 値;

データ型とはなんでしょうか?データ型とは数値や実数(小数)を指定するものです。 簡単に言えば、入れる内容によって入れ物の種類を指定するということです。 Processingの変数は整数と実数では入れる入れ物が違うのです。 そのためあらかじめ入れる値に適した入れ物を宣言しなければなりません。 整数の場合はint、実数(小数)はfloatというものがそれぞれのデータ型になります。 以下に良く使うデータ型を記述します


整数 int
小数 float
色情報 color
1文字 char
真か偽か boolean

整数のときはintがデータ型になり、小数を扱うときはfloatをデータ型に指定しなければいけないということです。 間違ったデータ型に値を入れるとエラーが出るので気をつけましょう。


もう一つ変数名の横にあるイコール(=)について説明します。これは数学の計算式みたいなものですが、 イコールの右にくるのは答えではなく右の値を左に入れるということを表します。 上記だと「値を変数名に代入する」ということを表します。 プログラムに触れたことがある人は簡単かもしれませんが、全く触ったことのない人には現時点ではよくわからない点や用語があるかもしれません。 使用例を見ながら少しずつ覚えていきましょう。

//aという変数に200を代入
int a = 200;
size(a,a);

//カラーモードの設定
colorMode(RGB,256);

//bという変数に色情報を代入
color b = color(0,82,255);
background(b);

//cという変数に100を代入
int c = 100;
ellipse(c,c,c,c);

上記を実行すると背景色がRGB指定で(0,82,255)で縦横200ピクセルのドキュメントが開き、 100ピクセルサイズの円が描画されます。記述されている内容は今まで学んだものとほぼ同じです。 いつも値を入れているところに変数を指定しています。例えばキャンバスサイズです。 aには200というものをあらかじめ設定しているので、size内でaを渡すことでsize(200,200)と 同じことをしています。円を描画しているときのint cも同様です。色に関するbは少し指定方法が特殊なので以下に方法を記述します。

color 変数名 = color(色の指定);

指定したい色を変数に代入します。変数名を背景色を指定するbackgroundや 図形の塗りを指定するfillに代入して使用します。使い方が少しわかってきたら、色々と試してみましょう。

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